U・Iターン者インタビュー

ケンジンがU・Iターンをお手伝いした方に、転職時の心境やポイントを振り返っていただきました。

職活動には、強いモチベーションが必要です。

尾立 岳志
兼松エンジニアリング(株)
機械設計 南国市
31歳のとき大阪府からUターン

ずっと両親のことが心配だったので、経験を積んだらUターンするつもりでいました。

  • 福岡の大学に進学し新卒で大阪の企業に就職してからも、帰省の度に両親の年老いていく姿が気になっていて、いずれは高知に帰るつもりで仕事に励んでいました。
    大阪の会社では製造現場と設計をしており、年数と共に経験を積み責任者としての仕事もあったので、やりがいがありました。しかし、やはり心のどこかに両親を心配する気持ちがずっとあったので、妻の出産を機にUターンの転職活動を始めました。また、子供にも自分と同じように、家のそばに安心して動き回れる自然の多い環境で育ててあげたいという思いも後押ししていました。

満足のいく仕事を見つけて、Uターンしたい。

  • 実は前の職場に勤めているとき、私が転職することで予定していた部署の設立ができなくなりました。新卒からお世話になった会社でもあり申し訳ない思いでしたが、その思いは次の会社に貢献すると決めて転職しました。大阪出身で高知に付いてきてくれた妻にも、仕事を頑張ることが恩返しになると思っています。
    しかしながら、作っている物が変われば何もかも違うので、覚悟はしていましたが、転職1年目は本当に大変でした。周囲の方に叱られつつも助けてもらい、「技術の兼松」に恥じないように頑張っています。仕事は大変なほどやりがいがあり、充実感を味わえるんだと改めて思いました。好きな機械の仕事を地元の高知でできて、家族も安心して暮らせているので、今の生活を大切にしていきたいと思っています。

削れる帰省の手間は省いて、効率的な転職活動を。

  • 在職中での転職活動は、仕事の傍ら次の仕事を探すのでモチベーションをしっかり持っていないと挫折してしまいます。私は、Uターンを意識してから実現までに3年、実際の活動期間は半年ほどでしょうか。意識し始めてからは、知人に転職のことを相談したり、高知の企業を調べたり。その間にも元の仕事場では組織編成などもあり多忙でしたし、妻の出産もありました。それでもUターンできたのは、高知に帰る理由を長年強く持っていたからだと思います。
    また、転職活動中の帰省は度重なると時間も費用面でも負担が大きいので、仲介業者を利用すると良いと思います。特に高知の情報は県外にいると分からないので、地元企業に詳しい業者が助かります。希望の転職先を提案してもらうためにも、まずは仲介の担当者と信頼関係を築くことが大切です。

真剣に考えるけど、悩みすぎはタイミングを逃します。

  • 転職活動は、費やせる時間も限られていますし、企業秘密もあるので新卒の就職活動のように何十社も訪問や採用試験を受けることはできません。仲介業者などを利用してある程度企業を絞ったら、あとは面接を通して具体的なところを見て、入社意志が固まれば、それはもう「縁がある」ということだと思います。もちろん、合格をいただければですが…。
    やりたいことのできる企業かどうかを調べるまでは真剣に。それ以降はあまり悩み過ぎると、せっかく自分に訪れている機会を逃すことになりかねないので、まずはやってみよう!という思い切りも必要だと思います。