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遠回りが、近道になることもあると思います。

筒井 幸友

土佐酸素(株)

高知工科大学
[工学部 物質・環境システム工学科]
岡豊高校 理数科

就職活動開始。あなたは何をしましたか?
大学の就職部でインターンシップ可能な企業が集まるセミナーのチラシを見つけて、そのセミナーに参加することから始めました。実際にインターンシップに参加して「仕事とは」「企業とは」ということを知ることができ、就職活動に対する意欲も高まりました。
セミナーや会社訪問で印象に残っていることは?
合同会社説明会や大学の学内ガイダンスなどにたくさん参加し、とにかく数多くの企業と話をしたことです。同じ業界の企業でも人事の方と話すことで特徴が全く違うことを感じ取れたので、人事の方と話すことがどんどん楽しくなりました。
就職活動で一番困ったことは?
自分がやりがいを持つことができて、一生懸命働けるな、と思える企業を受験したかったので、企業研究に時間がかかったことが大変でした。しかし、何度も説明会に足を運び企業の方と話して研究に時間をかけたことが、内定への近道となりました。
現在の仕事に決めた理由は?
実は、酸素は地域社会に貢献しているんです。純度の悪い酸素は切断などの品質低下を招くし、医療用酸素も医薬品として厳しい品質管理のもとで製造されたガスのみが病院に出荷されます。そういった、品質の良いガスを提供することを大切にしているところに惹かれました。また、仕事に一生懸命取り組み、社会人として成長するためには、少なからず企業の環境も受入体制も必要だと思います。その体制が十分にあったことも決め手でした。
大学時代の自分に、自分でアドバイスをするとすれば?
一度、企業の方に「君の履歴書に感動した」と言われたことがあります。それは、インターネットなどの媒体を通した情報だけでなく、実際に人事の方と何度も話し真剣に向き合ったからこそ得られた言葉だと思います。人事の方はプロなので、とりあえず場慣れのための受験はやっぱりバレます。誠実に向き合うことで、思いがけない嬉しい言葉をもらえたり、とことん企業研究をしたことで悔いのない就職ができたと思います。