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就活で目標を発見、自分のスイッチが入りました。
地曳 隆将
四国情報管理センター(株)
高知工科大学
[大学院 工学研究科 基盤工学専攻]
中村高校 普通科
就職活動開始。あなたは何をしましたか?
大学院1年生の冬頃からインターネットを使って、高知県にある情報系の会社を探すことから始めました。社会人になるなら、県外より生まれ育った高知県に貢献したかったので、県外は高知で全部ダメな結果が出てから探そうと割り切っていました。
セミナーや会社訪問で印象に残っていることは?
就職活動中、企業情報を得るために色々な会社のホームページを見ましたが、情報量や整備されている度合いが全然違っていました。ホームページは家の玄関と同じ入り口のようなもので、より行き届いているほうが信頼できました。
就職活動で一番困ったことは?
悩みは特にありませんでした。大学3年生から勉強内容が座学から実践的な内容に変わり、それが面白く勉強にスイッチが入り成績が上がりました。また、授業や研究室の輪講でプレゼンする機会が増え訓練されたことから、表現することが好きになっていたので、就活で困らなかったんだと思います。
現在の仕事に決めた理由は?
システム開発を勉強していた大学生のときに、病院で電子カルテを見て、実際に現場で動く医療システムに興味を持ちました。その医療システムが業務内容にあったことが決め手の一つです。
大学時代の自分に、自分でアドバイスをするとすれば?
大学3年生のときに勉強が面白くなり目標ができて、更に勉強熱心になったので、いつまでも勉強する姿勢を持ち続けたいと思っています。また、目標を持つスイッチは、早い人は高校生のときに入るそうです。そうなれるためにも早いうちからいろいろな職業を知る機会に触れることをしておくと良いと思います。
「私の仕事」ここが面白い。
お客様など外の方と話をする仕事が刺激もあって成長できるので好きです。例えばシステム納品の際、仕様の説明をするにしても、お客様によって伝わり方が違うので、対応を変えないといけません。そのやりとりに難しさと面白さを感じています。
「私の仕事」ここがイメージと違っていた。
満足のいくシステムを提供するためには、開発業務以上にお客様とのやりとりが大切でした。医療システムは医師や看護師の方たちから現在の仕様や要望などを上手く聞き出すコミュニケーション力が必要でした。
「私の仕事」で発見した自分の意外な一面。
大学のときは開発することが楽しかったのですが、仕事を通して人とのやりとりのほうが好きだということに気が付きました。でも人とのやりとりでも、顔が見えない、すぐ返答しないといけない、ジェスチャーが使えないという電話はとても苦手です。