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- 構営技術コンサルタント(株)
この仕事の魅力は人の役に立つ仕事だということです。
川北 真徳
構営技術コンサルタント(株)
高知工科大学
[環境理工学群 環境科学専攻]
桜井高校 普通科
就職活動開始。あなたは何をしましたか?
興味のある業界の単語をインターネットで検索し、ヒットした企業を調べることから始めました。水害などの防災と、環境とを併せもつ仕事を希望していました。就活の手順は、大学3年生の頃に受けた就活の講義で学んだ流れに沿って進めました。
セミナーや会社訪問で印象に残っていることは?
弊社を会社訪問したとき、社内がとても静かに感じました。考えてみれば設計は黙々と集中して行うので当たり前なのですが、社会に出るという緊張感が増した日でした。
就職活動で一番困ったことは?
交通費やリクルートスーツなどの用品代です。アルバイトや両親に相談するなどして工面したり、なるだけ一度の移動でいくつもの企業や説明会に参加するなど、スケジュール調整を入念に行いました。
現在の仕事に決めた理由は?
大学の先生からコンサルの面白さを聞き、コンサル会社一本に決めました。幼い頃、近所の川が汚れていて残念な気持ちを持っていたので、当初は水質浄化に興味を持っていましたが、川づくりからできる業務がコンサルだと知り一本に絞って活動しました。
大学時代の自分に、自分でアドバイスをするとすれば?
もっと時間を上手に使えれば、勉強と遊びの両立ができたように思います。社内の先輩方と話をしていても、狭い世界で大学時代を過ごしたと気付かされます。例えば国内でも名所は訪ねておくなど、知識や視野を広げることに時間を費やしておけば良かったです。
「私の仕事」ここが面白い。
そこに住んでいる方達の命を守る、人の役に立つ仕事だというところです。自然災害で被害が出ると、その復旧のため調査や設計の依頼が全国から入ります。まだ経験が浅く携われることは少ないのですが、自分も一員ということにやる気が出てきます。
「私の仕事」ここがイメージと違っていた。
「設計の仕事=図面を書くこと」だと思っていましたが、想像以上に報告書の作成が多いことを知りました。完成した図面の根拠として問題のある現場の調査状況を示し、改良の知識を用いて報告書を作成します。業務中、社内が静かになることも当然だと入社して改めて思いました。
「私の仕事」で発見した自分の意外な一面。
男性の多い職場で、早起き野球などサークル活動も盛んな会社です。学生時代、私はバレー部に所属していましたが、今は早起き野球で先輩達とコミュニケーションを取り仕事中も可愛がってもらえています。人と関わることが好きな性格からか、そういう一面があることに入社して気が付きました。