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- (株)城西館

入社当時は驚きの連続、今は仕事が面白くなっています。
河原 佑太
(株)城西館
龍谷大学
[法学部 法律学科]
中村高校 普通科
就職活動開始。あなたは何をしましたか?
大学3年生の夏頃、希望の業種に勤めている先輩を訪問しました。希望の仕事が本当に自分に合っているのか確認するため、先輩達に志望した動機やきっかけを聞きました。
セミナーや会社訪問で印象に残っていることは?
就活を始めた頃は、関西・関東の大都市を漠然と希望していましたが、京都のアルバイト先で偶然、人材育成に力を注ぐ全国的に有名な高知の企業があることを知りました。興味を持ち会社訪問したところ、会社の良し悪しを包み隠さず聞くことができたり、若手社員だけでなく、ベテラン社員の方も目標や希望を明確に表現していることに驚き、高知で働く印象が大きく変わりました。
就職活動で一番困ったことは?
身近な人の意見も様々で、自分のやりたいことで就職先を決めていいのか、自信が持てなくなった時期がありました。数字や文字の条件面ではなく、目で見えないやりがいを求めていたので周囲への説明が必要でした。
現在の仕事に決めた理由は?
大学1年のとき兄の紹介で始めたアルバイトから、サービス業を考えるようになりました。
サービス業特有のお客様から直接御礼の言葉をもらえる喜びはもちろんですが、アルバイト数百名の中のトップという評価を得たことで、「自分が活躍できるのはこの仕事だ」と、確信につながりました。
サービス業特有のお客様から直接御礼の言葉をもらえる喜びはもちろんですが、アルバイト数百名の中のトップという評価を得たことで、「自分が活躍できるのはこの仕事だ」と、確信につながりました。
大学時代の自分に、自分でアドバイスをするとすれば?
何事もやるべきときに、やり遂げておくことです。就活中、すこしの油断で気になっていた企業の説明会が終わっていました。油断といっても就活で悩んでいたり学業やアルバイトで忙しかったりと遊んでいた訳ではありませんが、今思うと優先順位が違ったと未熟さを感じます。誰でも気が乗らないときはありますが、それでも頑張った人が成就するようです。
「私の仕事」ここが面白い。
披露宴での新郎新婦の先導役が一番好きな仕事です。入社1年目で任されたときは、正直プレッシャーに押しつぶされそうでしたが、新郎新婦の幸せそうな笑顔を一番近くで見られるのは嬉しいですね。一生に一度の晴れ舞台を、思いっ切り楽しんでもらえるようにサポートさせていただけるという先導しか味わえないやりがいがあります。
「私の仕事」ここがイメージと違っていた。
旅館業は来店された方のおもてなしが仕事だと思っていましたが、当館をどう全国や海外にPRするかという販売戦略専門の部署があることに驚きました。入社4年目の私もこの部署の一員として、高校に出向き会社説明会や就職サポートとして話をしたり、宿泊料理のプランを考えたりと仕事の幅が多岐に渡っています。
「私の仕事」で発見した自分の意外な一面。
元々人前で話すことは苦手と思っていましたが、少しずつ経験を重ねたことで年齢や性別に関係なく、人と話すことが好きになり人前に立つことの抵抗感がなくなってきました。
今は苦手なことでも、年齢や経験と共に変わってきますので、何事にも消極的にならずにどんどんチャレンジしてみてください。
今は苦手なことでも、年齢や経験と共に変わってきますので、何事にも消極的にならずにどんどんチャレンジしてみてください。