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とにかくスケールの大きな仕事に毎日わくわくしています。

井上 博貴

和建設(株)

高知工科大学
[システム工学群]
高知高校 普通科

就職活動開始。あなたは何をしましたか?
インターネットを使ってやりたい仕事ができる企業探しから始めました。祖父が大工で幼い頃から家の模型を見て育ったため、将来は「建築の現場に出られる仕事」がしたいとずっと思っていました。
セミナーや会社訪問で印象に残っていることは?
二週間のインターンシップに参加したとき、実際の現場で監督の仕事を見学できたことです。あまり実際の現場に学生の立ち入りはできないイメージがあったので、見学と体験ができたことは具体的な仕事のイメージにつながり、職場の雰囲気も知れてとても良かったです。
就職活動で一番困ったことは?
県外企業の面接に行ったとき、方向音痴を発揮してしまい道に迷って延々と歩き、時間と体力を試験前に使い切ってしまいました。そのせいで試験中、集中力が続きませんでした。着慣れないスーツや靴は想像以上にストレスが掛かることを知り、それ以来余裕をもって行動するようになりました。
現在の仕事に決めた理由は?
地元高知で、地域に寄り添った仕事ができるだけでなく、様々な社内イベントがあったり、業界を超えた取り組みと会社の考え方に魅力を感じたことが、入社の決め手となりました。
大学時代の自分に、自分でアドバイスをするとすれば?
大学ではとても専門的な内容を学んでいたことに入社してから気付きました。例えば、大学ではコンクリートの成分から配合の割合による化学変化まで勉強しますが、仕事ではその現場で必要な量を的確に計算することや、もし足りなくなったときは手作業で準備するなど、もっと現実的なことが必要でした。
「私の仕事」ここが面白い。
現在、現場監督として性能のよい建物を完成させるため、各専門業者への発注から完成に至るまでの工程管理を行っています。
この仕事の魅力は、圧倒されるほどの大きさの建築物を自分達がつくることです。マンションともなるとそのスケールの大きさはすごく、模型を見てもこんな大きなものを自分たちがつくるのかとわくわくしてきます。
「私の仕事」ここがイメージと違っていた。
現場監督は、管理業務が多いため一日の大半をデスクで過ごすのかと思っていましたが、実際は現場に出て業者の方たちの作業を手伝うこともあります。業者の方とのコミュニケーションも大切な仕事の一つですし、大工にも興味があった私にとっては良い意味でギャップがありました。
「私の仕事」で発見した自分の意外な一面。
良くも悪くもマイペースであることを実感しました。仕事で慌ただしかった後などは、プライベートではのんびりと過ごしてリフレッシュしています。