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何も知らずに飛び込んだ世界は自分を誇りに思える仕事でした。

石川 寛人

構営技術コンサルタント(株)

高知大学
[理学部 理学科]
普天間高校 普通科

就職活動開始。あなたは何をしましたか?
大学3年生の5月頃、学校でマイナビの登録講座があったことをきっかけにサイトを見ながら自分のやりたいことと合う企業を探したり、就活の進め方を調べていました。
冬場には、企業エントリーを始めて、その後合同会社説明会に参加していきました。
セミナーや会社訪問で印象に残っていることは?
県外の企業のエントリーシートで、入社してからやりたいことを具体的にかなりの文字書かなければならないことがありました。企業を調べる上で、将来像など意識していましたが相当難しかったです。
就職活動で一番困ったことは?
私の専攻は地球科学で地質関係の内容のため、全国でみても活かせる企業に限りがありました。そのため理系の知識が活かせる業態に広げて、企業選択の一番のポイントである社内の雰囲気や人間関係の良い企業を探しました。
また、沖縄県出身のため地元企業を訪問するには、移動の時間や費用がネックになりました。
現在の仕事に決めた理由は?
合同会社説明会でいくつかの理系企業を訪問している中で、弊社の人事の方がとても気さくで自分の希望していた雰囲気と合っていました。仕事内容も習っていた分野と直接関わりはありませんが、自然災害に関して人のためになる仕事というところは共通でした。
大学時代の自分に、自分でアドバイスをするとすれば?
大学生の間は、思いっきり遊んで良いと思います。社会人になったら自分の都合だけで動くことができなくなります。また、私はいろいろな業種職種の企業の話を聞きたいと思って活動して弊社とも出会えたので、少しでも面白そうや興味を持ったら積極的に動くことは就活のポイントと思います。
「私の仕事」ここが面白い。
山地の土砂災害を防ぐために現地調査や砂防堰堤の設計などを先輩の指導の下、行っています。私たちが設計したものが、数年後に形となって残ることに誇りと楽しみな気持ちを持って仕事をしています。
「私の仕事」ここがイメージと違っていた。
最初、建設コンサルの仕事や役割が明確に分からず、工事をするのかなと思っていたときもありました。実際には工事は委託するので設計が主な仕事でした。また、現地調査は危険な場所もあったり、駐車してから山登りとなる場合もあり、予測して準備が抜からないようにしています。
「私の仕事」で発見した自分の意外な一面。
積極的に質問するようにしています。学生の頃は分からないことがあっても自分に返ってきますが、仕事は会社に返ってくるので一人一人が責任をもって仕事をしています。そのため、分からないところはそのままにせず、理解できるまで先輩に聞くようにしています。私のように学部の垣根を越えて入社した人も多く活躍している会社なので、会社全体で若手の指導に当たってくれる雰囲気と環境があるので、もっとできることを増やしてたいと頑張っています。