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- 東洋電化工業(株)

現場では「元気だね」と言われる私です。
押川 寛太
東洋電化工業(株)
愛媛大学
[工学部 電気電子工学科]
高知追手前高校 普通科
就職活動開始。あなたは何をしましたか?
高知の企業に就職を希望しており、大学の教授に聞いた先輩の就職先を調べていくとケンジンに掲載されている企業ばかりだったので、ケンジンへの登録から始めました。建設業か製造業かで迷っていましたが、地元に帰りたいという気持ちは固まっていました。
セミナーや会社訪問で印象に残っていることは?
就職活動開始と同時期にコロナが始まり、就職セミナーも会社見学も続々中止に。どんどん企業と出会える機会がなくなっていったことが印象に残っています。
就職活動で一番困ったことは?
コロナへの警戒が強い時期だったので、大学も自宅学習で一年間学校に通えなかったり、県外在住者の移動制限があったりして、情報収集の機会がとても限られていました。その得られた情報は、大切に生かすことができたと思います。
現在の仕事に決めた理由は?
地元高知の企業で、学んだ電気系の仕事を探していたところ、当社がヒットしました。またタイミング良く工場見学ができ、職場の雰囲気を肌で感じることもできました。親戚一同も応援してくれるような企業だったことも嬉しかったです。
大学時代の自分に、自分でアドバイスをするとすれば?
仕事の他に熱中できることがあると、気持ちの切り替えができて良いと思います。 私は大学の友人の影響で始めた将棋に今もハマっていて、会社の将棋好きの集まりに参加しています。将棋を通じて、定年退職されたOBの方や他部署の方とも接点が生まれ、いいリフレッシュになっています。
「私の仕事」ここが面白い。
当社は他のメーカーにとって素材となる製品を提供しています。私が所属する部署は仕入れた原料を加工することで製品化しています。後工程のスケジュールを把握し、製造がスムーズに行われるような段取りを心がけています。その為に、日頃からコミュニケーションを大切にしています。私が関わった製品が問題無く出荷され、「今日も上手くいった」と思えることが仕事をする上での喜びになっています。
「私の仕事」ここがイメージと違っていた。
製造業の会社なので、入社前はちょっと強面な職人肌のおじさんたちがたくさんいるイメージがありました(笑)。最初はちょっと怖そうだと思っていましたが、入社してみると優しい方たちでした。先輩方とは毎朝あいさつを通して自然と打ち解けました。困ったときには助けてくれる優しくて頼れる先輩方です。
「私の仕事」で発見した自分の意外な一面。
職場で「元気あるね」と声を掛けられます。学生時代にはあまりなかったことで、仕事を通してそういう風に見られているのだと、新しい自分を知ることができました。