- 会員企業紹介
- 井上石灰工業(株)

就活が自己成長の場に。自分を知ることは大切です。
前田 浩汰
井上石灰工業(株)
高知大学
[農林海洋科学部 農林資源環境学科]
須崎高校 総合学科
就職活動開始。あなたは何をしましたか?
3年生の夏からインターンシップに参加し、冬の合同会社説明会が本格的な就職活動のスタートでした。就職イベントなどの就活情報は大学の就職部や友人、就職情報サイトを頼りにしました。
セミナーや会社訪問で印象に残っていることは?
合同会社説明会で直接企業の方から話を聞くと、ホームページや情報サイトにはなかった話がたくさん聞けて驚きました。
また、自己分析には特に力を入れました。白紙の用紙に生まれてからこれまでの歩みや感じたことを書きつづり自分に合った仕事を見つけることができました。用紙は最終50枚にもなり、今でも大切にしています。
また、自己分析には特に力を入れました。白紙の用紙に生まれてからこれまでの歩みや感じたことを書きつづり自分に合った仕事を見つけることができました。用紙は最終50枚にもなり、今でも大切にしています。
就職活動で一番困ったことは?
就職活動が始まり合同説明会などに参加しましたが、始めは自分がどんな仕事に就きたいかが曖昧でした。結果どの仕事もピンとこず、時間が経つにつれ、次第に焦りが大きくなるようになりました。そこで一旦落ち着いて、自分自身と向き合う時間を作り、自己分析に注力しました。その結果、自分自身の軸をはっきりとさせることができ、企業探しもスムーズにいくようになりました。
現在の仕事に決めた理由は?
ケンジンが発刊する就職ガイドブックを見ていたら、「石灰」という文字が気になったものの、工業系の企業かなと思いました。じっくり読んでいると農業薬品の製造販売をしていることを知り一次募集は終了していましたが、思い切ってエントリーしてみました。会社訪問を通して、農業と縁の深い企業と分かり応募を決めました。
大学時代の自分に、自分でアドバイスをするとすれば?
もう少し早めに就職活動を始めると良かったです。自己分析は自分と向き合うきっかけになったので、例えば2年生でやっておくとインターンシップや大学での過ごし方も好転したように思います。就活は自己成長のいい機会です。
「私の仕事」ここが面白い。
様々な県の地元の方と話せる県外出張は楽しいです。山梨や群馬、和歌山、新潟など果樹の多いエリアを担当しており、JAさんや小売店さんが生産者の方に私たちの製品を販売しますので、私たちメーカーの直接の顧客は商社さんになります。情報提供などフォローを欠かさないことで良い関係を築いています。
「私の仕事」ここがイメージと違っていた。
印象の良い営業トークがお客さま獲得の秘訣だと思っていましたが、実際はちゃんとしたデータや根拠を基に信頼を得ており、口先だけでは営業にならないことが分かりました。
「私の仕事」で発見した自分の意外な一面。
資料の体裁やパソコンのフォルダ名の整理など、細かいところまできちんとする、意外に几帳面な面に気がつきました。また入社当初、電話応対が怖かったのですが、勇気を出し反復することでできるようになり、ねばりづよい面があることも新発見でした。