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お客さまとの信頼づくりを第一に。自分に合った営業スタイルを模索中です。

西森 大起

兼松エンジニアリング(株)

高知大学
[人文社会科学部 人文社会科学科]
土佐高校 普通科

就職活動開始。あなたは何をしましたか?
大学3年生の秋頃から合同会社説明会や業界研究のセミナーに参加し始めました。
興味のあった業界には、冬期のインターンシップにも積極的に参加しました。
セミナーや会社訪問で印象に残っていることは?
印象に残った会社の説明会には複数回参加するようにしていたのですが、その何社かの採用担当者から「何度もご参加ありがとうございます」と声をかけていただけたことです。
その人にとっては何気ない一言であったかもしれませんが、真剣に就活していた自分にとってはとてもうれしい言葉でした。
貴重な経験として、今でも強く印象に残っています。
就職活動で一番困ったことは?
コロナ禍でWEB主体の就活になったことで、企業選びにとても苦労しました。
例えば、会社を選ぶにあたり、社内の雰囲気は重要な判断材料ですが、WEBだとそれが伝わりにくく大変でした。
その分、参加した会社のイベントには全ての疑問を解消する気持ちで臨み、一つひとつの機会を大切にしていました。
現在の仕事に決めた理由は?
自分の就活の軸に当てはまっていたためです。
具体的には、営業志望の私にとって、製品をただ売って終わりではなく、アフターケアまでも大切にする社風はとても魅力的に感じました。
また、地元高知の製品で社会の繁栄に貢献できる点も決め手の一つでした。
大学時代の自分に、自分でアドバイスをするとすれば?
もっと広い視野を持って就活をするように伝えたいです。
就活当時は、地元高知の会社で働きたい気持ちが強かったため、活動範囲をある程度絞っていました。
社会人として県外で多くの経験を積んでいるうちに、就活中は多くの業界を知れる良い機会であったと強く感じるようになりました。
「私の仕事」ここが面白い。
主に製品の受注活動やアフターサービスを行っているのですが、お客さまの業務エリアや業務内容によって求められるニーズが異なっていくことです。
例えば、地域性でいえば、自分が担当する東北エリアは寒冷地ということで、凍結対策を考慮した仕様の提案や操作指導を行わなくてはなりません。
常にお客さま目線を意識して業務に励まなくてはならないため、覚えることが多くて大変ですが、その分やりがいがあって面白いです。
「私の仕事」ここがイメージと違っていた。
営業は売ってなんぼの世界というイメージを強く持っていたせいか、お客さまとの関係性はさっぱりしたものだと思っていました。
しかし、本配属になって一年も経てばその印象は大きく変わり、今はお客さまとの信頼関係の構築がいかに重要かを身に染みて感じています。長くて険しい道のりですが、ユーザーの誰からも頼りにされる営業担当者になれるよう、今後も業務に励んでいきたいです。
「私の仕事」で発見した自分の意外な一面。
営業担当者としては恥ずかしながら、人との会話自体に苦手意識があったため、お客さまへの訪問にはしばらく抵抗がありました。
しかし、回数を重ねていくうちにその抵抗はなくなり、気付けば進んで足を運びたいとまで思うようになっていました。営業担当者としての階段を一つ上がれたように感じます。
さらに経験を積み知識を広げ、次は相手に興味を持ってもらえる会話ができるようになればと思います。