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文系学部からIT企業に就職。日々成長を実感します。
隅田 久美子
(株)高知システムズ
高知県立大学
[文化学部 文化学科]
土佐塾高校 普通科
就職活動開始。あなたは何をしましたか?
私が在籍していた学部では、大学卒業時に得られる資格がなかったため就活に焦りがありました。3年生の春には4年生向けの学内ガイダンスを見学し、8月には初めてインターンシップに参加しました。関西圏で就職したいと思っていたので、県外での就活イベントにも積極的に参加しました。
セミナーや会社訪問で印象に残っていることは?
年末のセミナーに参加した時、IT企業で女性の人事の方が表に立って企業紹介をしていたことに驚きました。「文系、理系は問いません。」というスピーチに背中を押され、真っ先に高知システムズのブースに行ったことを覚えています。
就職活動で一番困ったことは?
新型コロナウイルスの影響で、ほとんどの就活イベントが対面からオンラインに移行し、頻繁に日程が変わりました。それに伴う移動手段や就活イベントの予約管理が大変でした。アプリを使ってスケジュール管理したり、オンラインイベントの時間をアラーム設定したりして、抜かりがないよう気をつけました。
現在の仕事に決めた理由は?
大学で観光や住文化について学んでいたので、最初は観光業界や住宅業界を希望していました。しかし、新型コロナウイルスの影響を大きく受けて各業界が落ち込んでいる最中、IT企業はテレワークに切り替えて仕事をしていました。どこにいても仕事ができることが魅力でした。
大学時代の自分に、自分でアドバイスをするとすれば?
インターンシップはいろんな業種を知るチャンスなのに、文系だからと最初から業種を絞って参加していました。また、県外就職希望だったこともあり、県内で就活を始めたのが遅くなってしまいました。最初から絞りすぎず、視野を広く業界研究をしていればよかったと思います。どうせダメだろうと諦めないでと言いたいです。
「私の仕事」ここが面白い。
想定通りにプログラムが動いた時は、授業では得たことのない達成感があります。さらに、先輩に教えてもらったことが仕事でいかせた時は自分の成長を実感します。
「私の仕事」ここがイメージと違っていた。
IT企業は、社内がシーンとしていて、キーボードを打つ音が響いているイメージを持っていました。実際は、設計者とプログラミング担当者の確認作業で話し声があちこちから聞こえてきます。社内も明るく窮屈な感じはありません。
「私の仕事」で発見した自分の意外な一面。
同期は全員男性でした。私は会話が得意な方ではないので、声を掛けにくいオーラが出ているのでは?と感じていました。このままでは一緒に仕事をすることが難しいかもしれないと不安になり、新人研修の時に頑張って話しかけるようにしました。後々、同期に聞いてみると、声をかけにくい印象はなかったと言われて驚きました。