- 会員企業紹介
- (株)丸三

学んだ製菓の知識やデザインも活かせる専門店。
北村 和季
(株)丸三
龍馬情報ビジネス&フード専門学校
[製菓製パン学科]
伊野商業高校 情報デザイン科
就職活動開始。あなたは何をしましたか?
専門学校に届く求人票を見たり、近所で気になるお菓子屋さんを探したりしました。パティシエを希望していたので自分で調査して就活をしようと、商品を買って食べたり、店員さんと会話することで、お店の雰囲気をつかむようにしました。
セミナーや会社訪問で印象に残っていることは?
新しくできた焼き菓子店で、1週間のインターンシップに参加しました。お菓子作りは、材料の分量や温度の微妙な違いで、味も見た目も変わってきます。お客さまに提供する商品を作ることで、学校の実習との違いを知ることができました。
就職活動で一番困ったことは?
インターンシップに参加した後、アルバイトとして働かせてもらうことになり、そのまま早期入社をしたので、就活で困った点はありませんでした。学生と社会人の二足のわらじで、仕事が休みの日は学校に行く日々を過ごしていたので、プライベートの時間を確保することが難しかったです。
現在の仕事に決めた理由は?
焼き菓子以外の洋菓子も作りたいと思い、せっかく就職したお店を辞めました。その後、やりたかったことが自分に合わず製菓業界から離れていましたが、今まで学んできた専門知識を活かす仕事をしたいと思うようになりました。ここなら、材料を買いに来られたお客さまに的確なアドバイスができるのではと就職を決めました。
大学時代の自分に、自分でアドバイスをするとすれば?
学生から社会人になるという起こってもいないことで悩んだり、将来を難しく考えたりと、とても不安でした。その時のつらい思いは、現在に活かされているので、学生時代を楽しんで!と言いたいです。
「私の仕事」ここが面白い。
高校時代に学んだデザインの勉強が、商品のPOPや商品棚をディスプレイする時に役立っています。店内が混雑している時などは、お客さま一人ひとりに声掛けができない時もあります。そんな時、POPの説明書きを読んで商品を購入していただくとうれしい気持ちになります。
「私の仕事」ここがイメージと違っていた。
商品を売るだけではない、見えない部分の仕事が多かったことです。新商品の登録からキッチンカーの販売まで行っています。お客さまから問い合わせがあれば、仕入業者に商品を扱っていないか確認したりもします。
「私の仕事」で発見した自分の意外な一面。
友人が気を使うほど人見知りな性格だった私が、今では堂々と接客ができていることです。高校生時代の自分からは想像ができないほどです。