まずは、就活の軸を見つけるために自己分析を行いました。
自分の考えや意見等を瞬時にまとめて話すことに対して苦手意識を持っているため、自分の考えを整理する時間を大切にしたかったためです。

先輩職員との座談会で伺った、仕事を続けてきた中での苦労話が印象的でした。
部署異動を受けて仕事を一から覚えていくという過程で農家さんから認めてもらうために行った努力の話だったのですが、甘い仕事ではないと感じたとともに、その努力が実った時の達成感は強いやりがいになるだろうと心に響きました。

昔から苦手意識を持っている面接という場・空気感に慣れることです。
少しでも自然体な自分でいられることを目標として、面接に対して苦手意識を持つ理由・原因・特に苦手な状況等を整理し、一つ一つに対する対策を考えました。

大学時代、地域文化や地域活性化に関する授業が好きだったことや飲食店でのアルバイト経験から、高知県の魅力である｢食｣を通じて地域貢献できる仕事に就きたいと考え、その中でも食を支える｢農業｣に関心を持ちました。
また、説明会等で何度かお会いしていた人事課の職員の笑顔に安心感を得たことも決め手の一つでした。

とにかく興味のあることへの挑戦を楽しむこと！いい結果を残せたことだけに価値があるのではなく、やりたいことに挑戦してみる姿勢や行動力、実際にやってみて感じたことから自分を知れることも大切で、意味のある経験です。
興味のあることに対して素直に貪欲に取り組むからこそ、自分自身の｢好き｣｢苦手｣を理解することができるので、もっと挑戦してもいいです！

自動車共済は契約者一人ひとりに合わせた保障内容で締結するため、一件ごとの保障内容・事情に合わせたケースバイケースな対応が求められます。
提案できる保障内容や手続きがさまざまあるからこその難しさはありますが、最適な提案をすることができ、窓口担当者さんから｢相談してよかった｣等の声をかけていただけた時は非常にうれしく、仕事の面白さを感じます。

ＪＡは地域と密接な事業組織であり、組合員様や地域との距離が近いという強みを持っていますが、担当する業務内容によっては実際に組合員様とお会いしてお話しする機会が限られていることを知りました。
現在は裏方となる業務を担当していますが、電話の向こうにいらっしゃる組合員様の姿を思い浮かべて丁寧に対応するよう心がけています。

会話内容に関する記憶力がいいことに気が付きました。
私は主に支所の窓口担当者からの自動車共済に関する相談・問い合わせの電話対応を行っているのですが、以前の問い合わせ内容や誰とどんな話をしたか思い出せることが多いです。
そのため、日を改めて同一事案の話をする際にも話を円滑に進めることができ、問い合わせに回答する際には情報の根拠となる資料をすばやく提示することができています。