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小島 颯太

(株)技研製作所

高知工科大学
[システム工学群 航空宇宙工学専攻]
高知小津高校 普通科

就職活動開始。あなたは何をしましたか?
大学3年の5〜6月頃に自己分析から始め、「自己PR」と「ガクチカ」を1000文字ずつで書き出し、ブラッシュアップを続けました。また、大学主催の就活支援セミナーにも積極的に参加しました。
セミナーや会社訪問で印象に残っていることは?
どの会社の人事担当者の方も就活生のいいところを見つけようとしてくださっている印象でした。決して敵ではないと思うことができ、そこからは人事担当者の方に積極的に話しかけるようになりました。
就職活動で一番困ったことは?
二次面接に全く通過できなかったことです。
大学の就職担当の先生や就職支援の講師に相談したところ、端的に話すことばかりを意識しすぎないようにと言われ、「自分の気持ちを伝えきること」を意識しました。
その結果、二次面接、最終面接を通過できるようになりました。
現在の仕事に決めた理由は?
幼少期から南海トラフ巨大地震の恐怖と隣り合わせで、高知県に住んでいる以上、自然災害の被害からは逃れられないと思っていました。
そんな中、自然災害から高知県を守れるような当社の発想力と技術力に惹かれ、入社を決意しました。
大学時代の自分に、自分でアドバイスをするとすれば?
機械に関する勉強はもちろんですが、エクセルやパワーポイントにデータをスピーディーかつ綺麗にまとめる練習をするべきだったなと感じています。
エクセルとパワーポイントは業務上、よく利用するため、大学時代にしっかりとやっておけばよかったなと後悔しています。
「私の仕事」ここが面白い。
当社の主力製品サイレントパイラーの部品の3Dモデル・図面の作成を担当しています。
当社は開発型企業ということもあり、若手社員の意見を積極的に取り入れてもらえる社風があります。
自分が設計に携わったものが実際に形になり、機械のどの部分に組み込まれていてどのように活躍する部品なのかを理解した時にやりがいと面白さを感じます。
「私の仕事」ここがイメージと違っていた。
私は製品設計課というサイレントパイラーやその周辺機器の設計開発を行う部署に配属されたのですが、配属されるまではひたすらパソコンと向かい合って業務を行うようなイメージを持っていました。
しかし、実際は機械が稼働している様子を実証場まで見に行ったり、応力測定や試験を行ったりと意外と屋外に出る機会が多いことに驚きました。
「私の仕事」で発見した自分の意外な一面。
想像以上に私は機械や機構が好きなんだと気づきました。
機械や部品に触れる度に様々な疑問やアイデアが浮かんできます。
もっといろんなことを知りたい!と毎日のように思いながら、いつも新鮮な気持ちで仕事をしています。