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例え失敗してもそれは必ず後の糧になります。

田辺 真弥

(株)高知システムズ

宮崎大学
[大学院 工学研究科 情報工学]
中村高校 普通科

就職活動開始。あなたは何をしましたか?
まずは自己分析から始めました。大学の就職活動セミナーで自分のことが分かっていないとエントリーシートが書けないことを学び、自分の得意不得意を中心に考え始めました。
セミナーや会社訪問で印象に残っていることは?
セミナーのとき企業ブースの質問コーナーで「御社の主力商品は何ですか」と質問すると「弊社の主力は社員です」と回答してくれたことが印象に残っています。主力である社員が作った製品ならすべてが主力商品ということですからね。
就職活動で一番困ったことは?
自己分析に力を入れたものの、自己アピールは苦手です。面接をしてくださるのは年配の方が多く、友達の前と同じようにはなかなか話せませんでした。とにかく、できなかった原因を反省し、追求しました。でも煮詰まったら止めます。これの繰り返しをしました。あと、たまにストレス発散に周りの人にグチを混ぜて相談をしていました。そうすると今の自分の反省点を冷静に見ることができました。
現在の仕事に決めた理由は?
何かを作ることが元々好きで、大学で専門的にプログラムを組みシミュレーションをすることに特に熱意を持てました。仕事をするからには、一生やることだから熱意を持てる仕事に就きたいと考えていました。また、せっかく作るものなら、たくさんの人が使ってくれるものを作りたいと思うようになり、今の仕事を希望しました。
大学時代の自分に、自分でアドバイスをするとすれば?
もっと自信を持つこと。少しでも自信がある部分を遠慮せずにアピールすると充分だと思います。初対面の人と限られた時間で話をするわけですから、遠慮している時間はありません。でも苦手なことを克服しようと努力と失敗を繰り返し、悩むことも自分の糧になりました。