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就活の経験は社会人になっても役立ちます。
中村 博輝
(株)高知システムズ
高知工科大学
[工学部 情報システム工学科]
高知工業高校 情報技術科
就職活動開始。あなたは何をしましたか?
就職活動はどういうことをすれば良いのか分からなかったので、とりあえずマイナビやリクナビなどの就職ナビに登録しました。3年生の11月頃だったと思います。また、インターネットを活用して自分の大学の卒業生の就職先を調べたり、希望する企業ごとにファイルを作り、その企業に関係する資料をまとめたりしていました。
セミナーや会社訪問で印象に残っていることは?
大阪での合同会社説明会に参加したとき、情報系企業のブースに座って、担当者に「情報系の勉強をしていることは受験の際に得ですか?」と聞きました。その際、担当者からは「採用の決め手としては得は無い」と言われたのですが、「ただ、入社後に行う研修の覚えは早いかもしれないね」と言われたことを覚えています。事実、入社までに身に付けた情報系の技術は十二分に役立っています。
就職活動で一番困ったことは?
県外企業の会社説明会に行ったとき、道に迷ってしまいました。地図を用意していたのですが、なかなか目的地にたどり着けず困りました。やはり知らない土地では何が起こるか分かりません。時間には余裕を持っておいたほうが良いと思います。
現在の仕事に決めた理由は?
高校選びのとき、電子系の道に進みたいと思いましたが、高校に入学してからはパソコンに興味を持ちました。昔からものづくりが好きだったということと、人の生活の役に立てる仕事に就きたいという思いからだと思います。プログラムの作成という仕事に大きな可能性とやりがいを感じたことも決め手だと思います。
大学時代の自分に、自分でアドバイスをするとすれば?
もっとセミナーに参加しておけば良かったと思います。就職活動中はいろんな企業から業界の仕事を説明してもらえる絶好の機会です。これが社会人になってしまうと、そう簡単にはいきません。また、採用担当者と話すことでコミュニケーション能力が高まるし、自分の見聞も広まります。積極的に活動することを勧めます。