営業系
残された人に寄り添う仕事。将来は国の認定資格も目標に。

- 大井 拓実
- (株)テラムラ/寺村葬儀社
- 岡豊高校
- 四国学院大学
問1
高校時代の将来の夢は?
- 小さな頃から自然豊かな高知が好きで、高知で仕事をするという明確な目標だけを持っていました。
高知のために何かしたいと思い、県庁の移住促進課で仕事をしたいと思っていました。
問2
その夢に向けて、あなたは何をした?
- 当時、高知大学に新設された地域協働学部への進学を目指して、高知における社会問題を調べたり、実際に移住促進課の方に高知の現状についてインタビューを行いました。
問3
高校時代、進路決定で悩んだことは?
- 新設の学部ということもあり、試験の傾向が分からず、対策を考えるのに悩みました。
AO試験を受験したので、夏休みに部活動との両立をすることに苦戦しました。
問4
進路を決定した理由、きっかけは?
- 大学3年から4年にかけて身内の不幸があり、その際にお手伝いをしてくださった寺村葬儀社のスタッフの姿を見て、自分自身も遺族や親族に寄り添った葬儀をしたいという思いが強くなり、就職を決めました。
問5
高校時代の自分に、現在の自分がアドバイスするとすれば?
- 移住促進課で仕事をすることばかりを考えていましたが、県庁や市役所は配属先が変わることがあり、希望の課に進むことが難しいということを大学時代に知り、県庁だけでなく地域に関わる仕事は他にもあるので、さまざまな面からアプローチをして視野を広くしよう。
問6
現在の仕事の魅力は?
- 葬儀終了後に遺族の方より「寺村さんで葬儀をしてよかった、また機会があればお願いしたい」と言われた時、葬儀社に就職して良かったと思います。その時々によって遺族へのアプローチには気をつけながら、故人との最後のお別れを演出しています。
問7
現在の仕事における目標は?
- 地域、宗派によって葬儀の形式も変わってくるので、最初は知識をつけることに苦戦しましたが、先輩方が丁寧に指導してくれたお陰で仕事を覚えることができ、未経験でも安心して始められる職場だと思いました。現在入社3年目ですが、5年の実務経験を積むと「厚生労働省認定葬祭ディレクター技能審査 一級葬祭ディレクター」を受験することができます。
私も取得して、もっと大きな葬儀を運営できるようになりたいです。