仕事の学校

技術系

社会の役に立つ仕事に誇りを感じています。

  • 伊藤 裕之
  • (株)東洋技研
  • 高知追手前高校
  • 高知大学
問1
高校時代の将来の夢は?
  • 職人の父の影響で、手に職をつけることに憧れていました。また、中学の理科の授業で原子記号を習ってからは、どんな素材も原子記号で表せることや、組み合わせでなんでも作れる化学の面白さに魅了され、化学の道を選ぶようになりました。
問2
その夢に向けて、あなたは何をした?
  • 化学が好きになってからは、化学の知識を生かした仕事に就きたいと考えるようになりました。そのためには、学力もある程度必要だったので、友人と模擬試験の点数など競争しながら勉強を頑張りました。
問3
高校時代、進路決定で悩んだことは?
  • 大学への進学は、化学の知識をより専門的に学びたいと思っていたので、特に悩みませんでした。就職では化学系研究職の求人が少なかったので、エリアなど希望は言っていられないことに少し戸惑いました。
問4
進路を決定した理由、きっかけは?
  • やっぱり、好きなことを仕事にできるという点です。それともう一つは、社員の人柄です。仕事は一人ではなくチームで行うので、やっぱり自分と合う雰囲気の会社が良いと思います。
問5
高校時代の自分に、現在の自分がアドバイスするとすれば?
  • 進路は決めろと言われて決まるものではないと思うので、焦って決めなくていいと思います。でも、自分の将来のことなので雰囲気や周りの人に言われたからという理由で決めては、失敗したときに人のせいにして、結局良い結果が出せません。自分でしっかり考えて、何事も自分で決めてもらいたいです。
問6
現在の仕事の魅力は?
  • 世の中に必要な仕事だと思っています。例えば工場排水などは、水質を検査して安全基準を満たしてから自然に返さないと、環境汚染につながります。見た目だけでは分からない水質を検査して安全だと証明する、とても重要で責任のある仕事に携わっていると思っています。
問7
現在の仕事における目標は?
  • 今、これまで触れたことのない検査用の機械を使って仕事をしています。先輩に教えてもらいながら悪戦苦闘していますが、もっとできることを増やしたいですね。それはやっぱり待っているお客様に応えたいから、もっとレベルアップしたいと思えるんだと思います。