技術系
今の仕事に出合って夢が大きく膨らんでいます。
- 片岡 秀紀
- (株)南の風社
- 太平洋学園高校
- 国際デザイン・ビューティカレッジ
問1
高校時代の将来の夢は?
- 昔から絵を描くことが好きで、周囲から描いてと言われることもあったので生かせるものはないかなと模索していました。将来は、本など形に残せるデザイナーの仕事が良いかなと思っていました。
問2
その夢に向けて、あなたは何をした?
- 専門学校でグラフィックデザインの基本を学ぶようにしました。龍馬学園の他に大阪の専門学校にもオープンキャンパスに行きましたが雰囲気が自分の思っていたものとは違ったので、地元の龍馬学園に進学することにしました。
問3
高校時代、進路決定で悩んだことは?
- 進学に関して困ることはありませんでした。就職では都会のデザイン事務所も良いなと思いましたが、やはり都会特有のスパンの早さが気がかりでした。原点に戻り、一つ作ったら何十年ももつ本づくりをじっくりやりたいと地元の出版会社を探しました。
問4
進路を決定した理由、きっかけは?
- いくつかの求人の中で、弊社は地元に根付いた出版物が多く、デザインで地元を盛り上げられたらという自分の思いと共通する点が多かったことが入社の決め手です。
問5
高校時代の自分に、現在の自分がアドバイスするとすれば?
- 10才代の頃に好きになったものは大人になった今でも好きで、長く心に残りその人の基礎になっているように思います。吸収力もあり感受性も豊かな10才代のときに、色々なことをたくさん体験することで本当に好きなものを見つけられると思います。
問6
現在の仕事の魅力は?
- 出版も「ものづくり」です。デザインだけではなく予算内で結果を出すためにはどうしたら良いかなどを考え提案し、完成したあとクライアントから反響が良いと聞くと嬉しく、大きな達成感を味わえます。
問7
現在の仕事における目標は?
- 産みの苦しみというのでしょうか…企画しデザインへと組み立てていくことは本当に難しい。終わりが遠いときもあります。でも、それを楽しみながら仕事をして、地元の出版社として高知県の魅力を全国にもっと発信していきたいですね。