仕事の学校

技術系

地域の方からの感謝の言葉が何よりのやりがいです。

  • 依光 宏典
  • ミタニ建設工業(株)
  • 高知中央高校
問1
高校時代の将来の夢は?
  • 幼いころに近所で火災があり、そのときの消防士の勇敢な姿がヒーローみたいで、消防士があこがれの職業でした。
問2
その夢に向けて、あなたは何をした?
  • 消防士になるため特別にではなく元々体を動かすことが好きで、体力づくりは部活を通して子供の頃からずっと続けていました。
問3
高校時代、進路決定で悩んだことは?
  • 高校2年生のときに進路は就職と決めたのですが、いざ何の仕事をしようかと求人票を見たり先生に相談しながら考えていましたが、強く興味をもつ仕事に出会えず、条件面を優先で決めたりするものなのかなと迷っていました。
問4
進路を決定した理由、きっかけは?
  • 何の仕事に就くか悩んでいたとき、所属していた野球部の先生の勧めで弊社を訪問しました。現場監督がどんな仕事かわかっていなかったのですが、仕事現場を見学させてもらったりして具体的なイメージがつかめました。会社の雰囲気もよくわかり体も使う仕事ですし、やってみたいと入社意欲がわいてきました。
問5
高校時代の自分に、現在の自分がアドバイスするとすれば?
  • 現場監督の仕事は、一緒に働く職人さんが作業しやすいように、また工期内に工事が完成するように現場の段取りをすることです。現場の寸法をはかる「測量」という仕事も現場監督の仕事なのですが、その際は数学の知識が必要になってきます。学生時代に勉強した計算もよく使うので、きちんと勉強しておけばよかったと思います。
問6
現在の仕事の魅力は?
  • スムーズに仕事が運ぶように段取る以外に、騒音や重機の振動など、地域の方への配慮も大切な仕事です。また、天候に左右される仕事なので、工期スケジュールを組むときは先の天気予報まで細かく確認したり、季節的な影響も考えなければなりません。大変なことも多いですが、その分、地域の方からの「使いやすくなるね」とか「きれいになったね」の言葉に、頑張ってよかったとやりがいを感じます。
問7
現在の仕事における目標は?
  • 土木施工管理技士2級の取得を目指しています。取得できると現場監督者として自分の名前が載るようになり、一人前の証でもあります。同時に、社員や職人さん、また地域の人から愛される監督も目指しています。実力と人柄の両方を兼ね備えた監督になりたいです。