その他
夢には不安はつきもの。だけど必ず乗り越えられる。

- 村岡 マサヒロ
- 漫画家
- 高知西高校
- 国際デザイン・ビューティカレッジ
問1
高校時代の将来の夢は?
- サラリーマンではなく、「自分で創作し自分の名前を世に出したい」と思っていました。子供の頃から絵が得意だったため、この道でいこうと決めましたが、特にデッサンなど美術を習いに行ったことはありません。
問2
その夢に向けて、あなたは何をした?
- 絵の題材は、生活の中に落ちているものばかりです。日々の生活にはプラスのこともマイナスのこともあります。そのマイナスもプラスに考えることで、面白いネタとなります。失敗も、高知が田舎だということもすべてプラスになるんです。
問3
高校時代、進路決定で悩んだことは?
- 絵を描くことが仕事になるか、不安でした。描きたいことだけ描いていては仕事になりません。あこがれだけで、この仕事をやっていくことはできません。このようなことや、クライアントとのやりとりについて、不安はあったが思い切って進学した専門学校で学ぶことができました。
問4
進路を決定した理由、きっかけは?
- 専門学校に進学するきっかけは、単純に進路を決定できた時期が遅く、既に四年制大学への応募は締め切られた後だったということです。しかし、マンガ王国のこの高知で、即戦力となる技術を学べて良かったと心から思います。たとえ、四年制大学の受験に間に合っていても、結果専門学校を選んでいたと思います。
問5
高校時代の自分に、現在の自分がアドバイスするとすれば?
- 「楽しんで生きていく」ということですね!受け身ではダメです。自ら楽しめるように、価値観や見る目を養うことが大切です。養うと何が楽しくて楽しくないか、判断がつくようになってきます。これは後の実りとなります。好きと思ったら吸収できる若いうちに、どんどん体験して、どんどん感性を豊かにしてもらいたいです。「自分だったらどうするか?」を考えながら物事を見るとより楽しむことができますよ。