その他

- 白井 理子
- 高知市消防局
- 高知西高校
問1
高校時代の将来の夢は?
- 中学校の教師になりたいと思っていました。中学校時代、思春期の私は親と衝突してばかりで先生のサポートを受けたことで乗り切れたことがたくさんありました。
一方で、たまたまですが中学・高校と部活のコーチが消防士をされていて、女性消防士がいることを聞き将来は消防士になりたいと思うようになりました。
問2
その夢に向けて、あなたは何をした?
- 消防士について調べることからです。どのような仕事で、どうすれば消防士になれるのか、進学はどうすれば良いのか等々を調べたり、コーチに聞いたりしていました。
問3
高校時代、進路決定で悩んだことは?
- 高校入学時には中学教師になりたいと思っていたので、大学進学を考えていました。周りの同級生たちもほとんどが大学に進学します。
そんな中で進学ではなく消防士になろうと思っていることが良いのか悩んだ時期があります。
高校2年の秋までにはどうするか決めようと思っていたので家族や先生、コーチに相談しました。
問4
進路を決定した理由、きっかけは?
- 家族に消防士になりたいと話した時には、危険が伴うことや男社会で働くことを心配して反対もありました。
ですが、高知が好きで高知で働きたい私にとって、消防士は地域に貢献できる仕事です。
今までお世話になったたくさんの方に恩返しができるという気持ちが強かったので家族を説得しました。
問5
高校時代の自分に、現在の自分がアドバイスするとすれば?
- 自然豊かな高知と人の温かさを感じながら、自分の決めた進路を信じて頑張って欲しいです。
問6
現在の仕事の魅力は?
- 誰よりも早く現場へ行き、高知の人を助けられることです。
消防の仕事は、消火や救助、予防など多岐に渡るので子どもから大人までたくさんの方とお話ししますし、関わることのできる仕事です。
女性ということで安心してもらえることもあり、女性消防士の強みを感じますし、消防士になって良かったと実感できます。
また、ライフイベントに合わせて育児休業や時短勤務等で実際に働いている先輩方もいるので働きやすい環境も魅力ですね。
問7
現在の仕事における目標は?
- 救急業務に進みたいと思っているので、救急救命士の資格を取得することが今の目標です。
受験資格を得るために、まずは5年以上の実務経験が必要なので一歩ずつ成長していきたいと思っています。